カタバミ(片喰、酢漿草)



「カタバミ(片喰、酢漿草)」


恥ずかしながら、「カタバミ」と「クローバー」は同じと思っていました。


「イモカタバミ」、「ムラサキカタバミ」、「アカカタバミ」、

温室から「ショウジョウカタバミ」を追加しました。



ハナカタバミ(オキザリス)」はこちらから。





カタバミ画像1

2010.04.08 「散策路」
カタバミ

カタバミ画像2

2010.04.10 「散策路」
カタバミ






カタバミ画像3

2010.04.10 「散策路」
イモカタバミ(芋片喰)

カタバミ画像4

2010.04.10 「散策路」
イモカタバミ(芋片喰)






カタバミ画像5

2010.05.09 「散策路」
ムラサキカタバミ

カタバミ画像6

2010.05.09 「散策路」
ムラサキカタバミ






カタバミ画像7

2010.04.21 「散策路」
アカカタバミ

カタバミ画像8

2010.04.24 「散策路」
アカカタバミ



カタバミ画像9

2010.04.21 「散策路」
アカカタバミ






ショウジョウカタバミ画像1

2011.10.10 「東京都薬用植物園」
ショウジョウカタバミ

ショウジョウカタバミ画像2

2011.10.10 「東京都薬用植物園」
ショウジョウカタバミ





【ネット検索から】

『 カタバミ科 :カタバミ属。
学名:「 Oxalis corniculata 」。
多年草。
背丈は10cmほど。
葉は、ハート型の3枚が
とがった先端を寄せあわせた形。
三出複葉だが、頂小葉と側小葉の区別はつきづらい。
この葉は夜間に閉じる。
地下に球根を持ち、
さらにその下に大根の様な根を下ろす。
葉は球根の先端から束に出る。
この他、匍匐茎をよく伸ばし、地表に広がる。
このため、繁殖が早く、しかも根が深いので
駆除に困る雑草である。
春から秋にかけ黄色の花を咲かせる。
花びらは5弁。
葉は、シュウ酸を含んでいるため酸っぱい。
ヤマトシジミ (蝶)の幼虫が食草とする。
全草は酢漿草(サクショウソウ)という生薬名であり、
その絞り汁は虫さされに効果がある。

「イモカタバミ(芋片喰)」
学名:「 Oxalis articulata 」。
あるいは、「 Oxalis rubra 」。
別名、「フシネハナカタバミ(節根花片喰)」。
南アメリカ原産であるが、
江戸時代末期に観賞用として導入されて以降、
日本に広く帰化している。
背丈は約30cm、地下に芋状の塊茎があり、
地上には葉と花柄だけを伸ばす。
葉は三出複葉、小葉はハート形。
花は春〜夏に咲き、
葉の間から伸び出した花柄は葉を越えて伸び、
先端に数輪を散形花序につける。
花は濃い桃色。
花弁の基部が花先よりも濃い。
葯の色は黄色。

「ムラサキカタバミ(紫片喰、紫酢漿草)」
学名:「 Oxalis corymbosa 」。
別名は「キキョウカタバミ(桔梗片喰)」。
南アメリカ原産であるが、
江戸時代末期に観賞用として導入されて以降、
日本に広く帰化している。
背丈は約30cm、地下に鱗茎があり、
地上には葉と花柄だけを伸ばす。
葉は三出複葉、小葉はハート形、
裏面の基部に黄色い腺点がある。
花は主に夏に咲き、
葉の間から伸び出した花柄は葉を越えて伸び、
先端に数輪を散形花序につける。
花は桃色。
種子は付けない。
外来園芸種としてオキザリスがあります。
「イモカタバミ」との違いは、花は薄い桃色。
花弁の基部が花先と同じか薄い色。
葯の色は白色。

「アカカタバミ(赤片喰)」
学名:「 Oxalis corniculata f. rubrifolia 」。
葉が赤いもので、変種として扱われる。
通常のカタバミよりも環境に対する耐性が高い。

「ショウジョウカタバミ」
学名:「 Oxalis hedysaroides 」。
高さ30cmほどの常緑多年草。
原産地はコロンビア、ベネズエラ、エクアドルなど。

よくマメ科の「 クローバー(シロツメグサ)」と間違われるが、
クローバーは葉の形状が丸く、全く異なる植物である。
クローバー同様、カタバミにも
四葉、六葉といった多葉変異体が発生する。

「片喰紋・酢漿草紋(かたばみもん)」は
日本の家紋の一種である。
平安時代に車紋として使用された記録がある。
「五大紋」の一つに数えられる。
(藤、桐、鷹の羽、木瓜、片喰の5つの紋)
全国平均で最も多い占有率を示したものは
「片喰紋」(約9パーセント)とのこと。
またこれらに、蔦、茗荷、沢瀉、橘、柏の
5つを加えて「十大紋」と呼ぶ。 』




「季節の花・日常」に戻る 「花一覧」に戻る
inserted by FC2 system