コショウ(胡椒)



「コショウ(胡椒)」


温室からです。


初めて見ました。

こんな花だったとは。


数は少ないのですが、果実ができました。



同属の「 キンマ」はこちらから。

名前が似ているが全く別種の 「 コショウノキ」はこちらから。





コショウ画像1

2011.03.06 「東京都薬用植物園」

コショウ画像2

2011.03.06 「東京都薬用植物園」



コショウ画像1

2011.07.17 「東京都薬用植物園」

コショウ画像2

2013.05.08 「東京都薬用植物園」
ちょい熟したかな?





【ネット検索から】

『 コショウ科 :コショウ属 。
学名:「 Piper nigrum 」。
熱帯性の常緑ツル性植物です。
インド南部マラバル地方が原産地。
ブドウの房のように果実がなり、
未熟の時は緑色。
次第に黄色くなり、熟してくると赤くなります。

未熟な実を摘み取り何日か発酵させた上で
日干しすると黒コショウになり、
完熟の実を一週間ほど水に浸し
外皮と果肉を取り除き中の種子を
クリームがかった白色になるまで
日干すと白コショウになります。

コショウが日本に最初に渡来したのは
8世紀以前にさかのぼるらしく、
正倉院にコショウの粒が保存されているそうです。
一般に使われるようになったのは、
17世紀(江戸時代)でオランダ経由で
入荷するようになってからです。

栽培は通常接木栽培であり、
種から発芽させることは非常に困難である。
高さは5〜9mに達し、
木質になるつる茎は、
支柱などに巻きつけ生育させる。
さし木3年目から
少しずつ花房をつけはじめ果実をつける。
果実はひと房に50〜60個で、
7〜8年で最盛期を迎え、
以降15〜20年間収穫できる。
1本のつるからの乾物年収量は約2kgである。 』




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