ハルジオン(春紫苑)



「ハルジオン(春紫苑)」


花の色が綺麗な雑草です。



秋に咲く、同じキク科の「 シオン(紫苑)」はこちらから。





ハルジオン画像1

2011.04.28 「散策路」

ハルジオン画像2

2011.04.28 「散策路」



ハルジオン画像1

2011.04.19 「散策路」

ハルジオン画像3

2011.04.28 「散策路」





【ネット検索から】

『 キク科 :カシヨモギ属 。
学名:「 Erigeron philadelphicus 」。
「ヒメジョオン(姫女苑)」と共に、
道端でよく見かけることができる。
北アメリカ原産の帰化植物で、日本に入ったのは
大正時代の中頃と言われている。

多年草で、背の高さが30〜80cmくらいになる。
根元には篦型の根出葉があり、
花の時期にも残ることが多い。
葉と茎は黄緑色で、まばらに毛が生える。
茎はあまり枝分かれせずに伸び、
先の方で何回か枝分かれして、花をつける。
花はヒメジョオンと同じく、
細い舌状花を持つヒマワリのような花だが、
白とピンクのものがある。
また、ヒメジョオンより一回り花が大きい。
花の時期は4〜5月頃でヒメジョオンよりも早い。

「ハルジオン」を漢字に直すと「春紫苑」となる。
「春に咲く、キク科のシオン(紫苑)」という意味。

ハルジオンとヒメジョオンは、
花がよく似ていて混同してしまうことがある。
標準的には、ヒメジョオンの方が背が高く、
花は小さくて数が多く、根本がすっきりしている。
これに対して、ハルジオンは、背は低く、
花は大きくて少なく、根本に葉がある。
また、ハルジオンの蕾は下を向いて
項垂れているような特徴がある。
従って、しっかりと比べて見れば、
はっきりと見分けがつく。
分かりにくい場合は、茎を折ってみるとよい。
ヒメジョオンの茎には空洞がないが、
ハルジオンの茎には真ん中に空洞がある。
葉の付き方も違い、
ヒメジョオンの葉は茎を抱かないが、
ハルジオンは茎を抱くように付く。 』




「季節の花・日常」に戻る 「花一覧」に戻る
inserted by FC2 system