チェリモヤ訂正し、トゲバンレイシに変更



「チェリモヤ訂正し、トゲバンレイシに変更 2020.02.05」


『お詫び、並びに訂正』 2020.02.05

植物名が「チェリモヤ」ではなく「トゲバンレイシ」でした。

やはり、萼3枚、花びら6枚でした。

外花披片3枚は黄緑色でやや厚く、内花披片3枚は淡黄色で薄い。





(以下、2014.04.04 掲載時の文章です。)

『温室からです。

大きくなってますが、まだ蕾です。

緑色なので見つけにくい。

ネット検索での花は、同じバンレイシ属の「 シャカトウ」に似ているのですが、

画像の蕾はちょっと違うような感じです。

どちらかと言うと、同じバンレイシ科の

アルタボトリス」に似ている感じかな?



有史以前から栽培されていた歴史から、それぞれの国で改良されていて

基本品種だけでも250種以上あるそうです。


花びらが落ちました。

夜咲いて、朝落ちるみたいです。

萼は残っていたので、花びら6枚のようです。

ますますアルタボトリスに似ていますねぇ。

受粉できてれば良いのですが。



花の新しい画像を追加しました。

開花しつつある状態です。

外側は厚さがあるので、これが萼なのでしょうか?

だとすると、萼3枚、花びら3枚ですね。




『参考』

果実は熱帯世界の三大美果として

パイナップル(マンゴーの説もある)、マンゴスチンと並び称されている。』





チェリモヤ画像1

2014.04.02 「東京都薬用植物園」



チェリモヤ画像1

2014.04.02 「東京都薬用植物園」
横から



チェリモヤ画像1

2014.04.05 「東京都薬用植物園」
下から



チェリモヤ画像1

2014.04.06 「東京都薬用植物園」
下から
中央雌しべ、周囲雄しべ
雌しべは球形に近い



チェリモヤ画像1

2014.04.06 「東京都薬用植物園」
横から



チェリモヤ画像1

2016.01.08 「東京都薬用植物園」

チェリモヤ画像2

2016.01.08 「東京都薬用植物園」



チェリモヤ画像1

2014.04.15 「東京都薬用植物園」

チェリモヤ画像2

2014.04.09 「東京都薬用植物園」



チェリモヤ画像1

2015.02.07 「東京都薬用植物園」



チェリモヤ画像1

2015.02.10 「東京都薬用植物園」



チェリモヤ画像1

2015.02.10 「東京都薬用植物園」



チェリモヤ画像1

2020.11.05 「東京都薬用植物園」
蕾です





【ネット検索から】

『 「トゲバンレイシ」
バンレイシ科 :バンレイシ属 。
学名:「 Annona muricata 」。
果実には程好い酸味があるので
英名で「サワーソップ( Soursop )」と呼ばれ、
生食、シャーベット、清涼飲料水、民間療法の原料とされます。
日本語では「トゲバンレイシ」や「シャシャップ」とも呼ばれる。
果皮に柔らかい棘が多数生えているのが名前の由来です。

西インド諸島から南アメリカ北部が原産の常緑小高木です。
下部からよく分枝して潅木状になり、高さは5〜7mほどです。
花は幹や枝などに単生し、果実は子供の頭大の大きさ。

カリブ諸島での研究によると、高濃度のアンノナシンが原因で、
サワーソップの摂取と非典型的なパーキンソン病様症状の発症に
関連があることが示唆されている。



「チェリモヤ」
バンレイシ科 :バンレイシ属 。
学名:「 Annona cherimola 」。
別名「森のアイスクリーム」。
原産地は南アメリカのペルーやエクアドルの
アンデス山脈の高原地帯である。
ペルーでは有史以前から栽培されていた。

枝は開張性で樹高は4〜8mとなる。
葉は単葉で互生、倒卵形で、
果実は多数の心皮が合生した集合果で、
径10〜15cmの球形か心臓形で
重さは約500g前後、黄緑色に熟す。
果面には鱗状の模様があり、
果肉は白色のクリーム状で
カキに類似した種子が20個ほど混在する。

赤道直下が原産にもかかわらず、チェリモヤは
寒冷および暑熱に弱いという性質がある。
そのため、原産地では
標高2000m近辺において栽培が行われており、
そこでは一年間を通して日中の最高気温が20℃、
夜間の最低気温10℃前後で推移している。

花は花弁長5cmほどの両性花ですが、
雌しべは朝方に、雄しべは夕方に成熟するので
同一花では受粉のタイミングが合いません。
虫媒花であるため、
受粉を手伝う種類の昆虫が生息しない場所では、
手作業で受粉を行う必要がある。
日本にはチェリモヤの花粉を媒介してくれる
有力な昆虫はいません。 』




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