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『 「トゲバンレイシ」
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バンレイシ科 :バンレイシ属 。
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学名:「 Annona muricata 」。
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果実には程好い酸味があるので
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英名で「サワーソップ( Soursop )」と呼ばれ、
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生食、シャーベット、清涼飲料水、民間療法の原料とされます。
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日本語では「トゲバンレイシ」や「シャシャップ」とも呼ばれる。
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果皮に柔らかい棘が多数生えているのが名前の由来です。
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西インド諸島から南アメリカ北部が原産の常緑小高木です。
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下部からよく分枝して潅木状になり、高さは5〜7mほどです。
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花は幹や枝などに単生し、果実は子供の頭大の大きさ。
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カリブ諸島での研究によると、高濃度のアンノナシンが原因で、
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サワーソップの摂取と非典型的なパーキンソン病様症状の発症に
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関連があることが示唆されている。
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「チェリモヤ」
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バンレイシ科 :バンレイシ属 。
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学名:「 Annona cherimola 」。
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別名「森のアイスクリーム」。
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原産地は南アメリカのペルーやエクアドルの
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アンデス山脈の高原地帯である。
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ペルーでは有史以前から栽培されていた。
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枝は開張性で樹高は4〜8mとなる。
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葉は単葉で互生、倒卵形で、
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果実は多数の心皮が合生した集合果で、
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径10〜15cmの球形か心臓形で
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重さは約500g前後、黄緑色に熟す。
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果面には鱗状の模様があり、
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果肉は白色のクリーム状で
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カキに類似した種子が20個ほど混在する。
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赤道直下が原産にもかかわらず、チェリモヤは
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寒冷および暑熱に弱いという性質がある。
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そのため、原産地では
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標高2000m近辺において栽培が行われており、
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そこでは一年間を通して日中の最高気温が20℃、
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夜間の最低気温10℃前後で推移している。
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花は花弁長5cmほどの両性花ですが、
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雌しべは朝方に、雄しべは夕方に成熟するので
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同一花では受粉のタイミングが合いません。
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虫媒花であるため、
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受粉を手伝う種類の昆虫が生息しない場所では、
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手作業で受粉を行う必要がある。
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日本にはチェリモヤの花粉を媒介してくれる
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有力な昆虫はいません。
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