ニワウメ(庭梅)



「ニワウメ(庭梅)」


花が梅に似ていて、庭木としてよく植えられていたらしい。


果実の画像を追加しました。



同じニワウメ亜属の「 ユスラウメ」はこちらから。




『参考』

サクラ属には、果実に、モモ、スモモ、ウメがあり、

側面に1本の縦溝があるが、

ニワウメ亜属には、縦みぞがはっきりと出ないことから、

ニワウメ、ユスラウメ、ニワザクラがニワウメ亜属になった。





ニワウメ画像1

2014.04.04 「東京都薬用植物園」

ニワウメ画像2

2014.04.04 「東京都薬用植物園」



ニワウメ画像1

2010.03.31 「東京都薬用植物園」

ニワウメ画像2

2010.03.31 「東京都薬用植物園」



ニワウメ画像1

2015.06.24 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 バラ科 :サクラ属 。
学名:「 Prunus japonica 」。
中国北部〜中部原産。
庭桜(にわざくら)に形がよく似ているが
庭桜は八重で庭梅は一重なので区別できる。

生長しても高さは2m程度の落葉低木です。
株立ち状の樹形になる。
(一株の茎や枝が地ぎわから
3本以上立ち上がり、樹形を形作る状態)
葉は卵形〜卵状披針形、
基部は円形で先端は鋭く尖り、
葉縁に細かい重鋸歯があります。
(重鋸歯というのは、ぎざぎざの中に
ぎざぎざがある二重の鋸歯を指す。)
花は葉に先立って4月頃に
淡紅色〜白色の5弁の花が咲く。
果実は球形で7月頃に紫紅色に熟し食べられます。

日本へはかなり古い時代に渡来。
万葉集にも唐棣花(はねず)の名で詠まれている。
種子は生薬名を郁李仁(いくりにん)といい、
便秘薬とされる。
根は郁李根(いくりこん)といい、
歯ぐきが腫れたときに効く。 』




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