スギナ(杉菜)



「スギナ(杉菜)」


とにかく繁殖能力は凄まじい。

ドクダミが可愛く思えます。



同属の「 トクサ(砥草、木賊)」はこちらから。





スギナ画像1

2021.06.14 「東京都薬用植物園」
スギナの地上部(栄養茎)



スギナ画像2

2021.06.14 「東京都薬用植物園」
地下茎からではなく
胞子から育ったスギナ



スギナ画像3

2021.06.14 「東京都薬用植物園」
地下茎からではなく
胞子から育ったスギナ





【ネット検索から】

『 トクサ科 :トクサ属 。
学名:「 Equisetum arvense 」。
日本に生育するトクサ類では最も小柄である。
和名「スギナ」の由来は、地上部がスギ(杉)を連想させ、
春の「ツクシ」が食用されることから、
「杉の菜」の意から名づけられたものである。
本草綱目では、節と節とが互いに接しているので「接続草」。

多年生の草本で、難防除雑草である。
地下茎から地上へ出る胞子茎と栄養茎に分かれ、栄養茎を「スギナ」、
春(3〜4月)に出現する胞子茎を「ツクシ(土筆)」と呼ぶ。
栄養茎は緑色で光合成を行い、
節に鞘状の変形葉がついて、枝が輪生する。
地下茎は地中で長く伸び、
耕して切断されても再生することができるので、
人間の手による除去は困難である。
春、根が深いことから『地獄草』の別名を持つ。

5月から8月ころに、地上の栄養茎(スギナ)の全草を刈り取り、
水洗いをして天日乾燥させたものは生薬になり、
「問荊(もんけい)」と称されている。
薬効は利尿作用、去痰作用があり、
肝炎、膀胱炎、浮腫(むくみ)、膝かぶれ、咳によいと言われている。 』




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