ホウチャクソウ(宝鐸草)



「ホウチャクソウ(宝鐸草)」


チゴユリ属だったのですね。

はるかに大型です。


果実の画像を追加しました。



同じ属の「 チゴユリ」はこちらから。

アマドコロ属の「 アマドコロ」はこちらから。

ウブラリア属の「 ウブラリア」はこちらから。





ホウチャクソウ画像1

2009.04.29 「東京都薬用植物園」

ホウチャクソウ画像2

2009.04.29 「東京都薬用植物園」



ホウチャクソウ画像1

2014.05.04 「東京都薬用植物園」



ホウチャクソウ画像1

2010.05.25 「東京都薬用植物園」

ホウチャクソウ画像2

2010.10.03 「東京都薬用植物園」






ホウチャクソウ画像5

2008.04.29 「東京都薬用植物園」
キバナホウチャクソウ

ホウチャクソウ画像6

2008.04.29 「東京都薬用植物園」
キバナホウチャクソウ





【ネット検索から】

『 ユリ(イヌサフラン)科 :チゴユリ属 。
学名:「 Disporum sessile 」。
日本全国に分布する。
雑木林などの樹間のひらけた場所に群生する。
初夏に、地味だが白から緑へのグラデーションが
美しい花をつける。

ホウチャクソウは草丈は30〜60cmになり
葉は互生、茎は上部で分かれる。
先端に長さ2cmほどの花が1〜3ケ垂れ下がって咲く。
花被片は6枚(3枚の花びらと3枚のガク)で合着しないが、
チゴユリのようには開かないので筒状に見える。
花被片が合着しない点で、
よく似たアマドコロ属と見分けることができる。
花の先端ほど緑色が濃い。

花期は5月から6月中旬で、
花の後には直径1cmほどの実がなり黒紫色の液果となる。
地下茎を延ばして先端に翌年の株ができる擬似一年草。
チゴユリと自然交配することがあり
「ホウチャクチゴユリ」と呼ぶ。

若芽に有毒成分を含む。
山菜として利用されるアマドコロやナルコユリの
若芽と似ており、注意が必要であるが
ホウチャクソウは摘んだときに
独特の臭気を発するため見分けは可能。

宝鐸(ほうちゃく、ほうたく)とは寺院建築物の
軒先の四隅に吊り下げられた飾りであり、
風鐸(ふうたく)ともいう。
花が垂れ下がって咲く姿がこの宝鐸に似ることによる。 』




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