ドクニンジン(毒人参)



「ドクニンジン(毒人参)」


同じセリ科の「 ドクゼリ」はこちらから。





ドクニンジン画像1

2009.06.06 「東京都薬用植物園」

ドクニンジン画像2

2009.06.06 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 セリ科 :ドクニンジン属 。
ヨーロッパ(特に地中海地方)が原産の学名、
「 Conium maculatum 」。
北アフリカ原産の学名、
「 Conium chaerophylloides 」。

セリ科の有毒植物のひとつ。
多年草で薬草として使われる。
ヨーロッパ(特に地中海地方)原産と、
北アフリカ原産の2種類がある。
葉の見た目から、「毒パセリ」とも呼ばれる。
ヨーロッパ種のほうが中毒性のある「毒草」として、
はるかに有名である。

ハーブとして有用な二年草で、
1.5〜2.5mの高さに育ち、
つるつるした緑の茎は、下半分に、
たいてい赤か紫のぶちやまだらが入っている。
ドクニンジンは、ソクラテスの処刑に毒薬として
用いられたことが知られており、茎の赤い斑点は、
ヨーロッパでは「ソクラテスの血」と
呼ばれることもある。
小さな白い花は、花序の中で密集しており、
全体で直径10〜15cmほどになる。
葉はきれいにレース状に分かれており、
一様に三角形をしている。
とりわけ若葉は、パセリや、
山菜の シャクと見間違えやすい。
帰化植物で、北海道、本州の一部に自生している。 』




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