「ムラサキシキブ(紫式部)」
写真に撮ると、小さいけれど綺麗な花です。
今は、「
コムラサキ」が「紫式部」として販売されているようです。
果実の画像を追加しました。
「ムラサキシキブ」と「コムラサキ」、違いのわかる画像を追加しました。
「イリオモテムラサキ(西表紫)」の画像を追加しました。
温室からです。
コムラサキと同じ「腋上生」?
同属の星状毛に覆われた「
ヤブムラサキ」はこちらから。
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【ネット検索から】 |
『 クマツヅラ科 :ムラサキシキブ属。 |
学名:「 Callicarpa japonica 」。 |
名前の由来は平安時代の女性作家「紫式部」だが、 |
この植物にこの名が付けられたのは、もともと |
「ムラサキシキミ」と呼ばれていたためと思われる。 |
「シキミ」とは重る実=実がたくさんなるという意味。 |
高さ3m程度に成長する。 |
小枝はやや水平に伸び、葉を対生する。 |
葉は長楕円形、鋭尖頭(先端が少し突き出すこと)で |
長さ6〜13cm。 |
細かい鋸歯がある。 |
葉は黄緑で洋紙質、薄くて表面につやはない。 |
初めは表側に細かい毛があることもある。 |
花は淡紫色の小花が散房花序をつくり |
葉腋から対になって出て、6月頃咲く。 |
秋に果実が熟すと紫色になる。 |
果実は経3mmで球形。 |
栽培品種には白実のものもある。 |
非常に変異の幅が広い植物で、 |
栽培もされるため、園芸品種もある。 |
「ムラサキシキブ」と「コムラサキ」との違い。 |
個々の特徴では、 |
葉はコムラサキは葉の先端半分にだけ鋸歯があるが、 |
ムラサキシキブは葉全体に鋸歯があることで区別できる。 |
また、花序ではムラサキシキブのそれが |
腋生であるのに対して、 |
コムラサキは腋上生で、 |
葉の付け根から数mm離れた上につく。 |
「イリオモテムラサキ(西表紫)」 |
クマツヅラ科 :ムラサキシキブ属。 |
学名:「 Callicarpa oshimensis var. iriomotensis 」。 |
「オオシマムラサキ」の変異種。 |
高さ1.5〜2mの常緑低木。 |
葉は対生し、菱形状卵形。 |
鋸歯が荒く、先はそれほど尖らない。 |
花冠は淡紅紫色、長さ約3mm。 |
果実は球形で紫色に熟す。 』 |
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