ムラサキシキブ(紫式部)



「ムラサキシキブ(紫式部)」


写真に撮ると、小さいけれど綺麗な花です。


今は、「 コムラサキ」が「紫式部」として販売されているようです。


果実の画像を追加しました。

「ムラサキシキブ」と「コムラサキ」、違いのわかる画像を追加しました。


「イリオモテムラサキ(西表紫)」の画像を追加しました。

温室からです。

コムラサキと同じ「腋上生」?



同属の星状毛に覆われた「 ヤブムラサキ」はこちらから。





画像1

2009.06.11 「東京都薬用植物園」

画像2

2011.06.15 「散策路」



画像2

2009.06.11 「東京都薬用植物園」



画像5

2010.11.09 「東京都薬用植物園」

画像6

2010.11.09 「東京都薬用植物園」






画像3

2009.06.30 「散策路」
コムラサキ(腋上生)

画像4

2011.06.15 「散策路」
ムラサキシキブ(腋生)






画像1

2014.07.12 「東京都薬用植物園」
イリオモテムラサキ

画像2

2014.07.12 「東京都薬用植物園」
イリオモテムラサキ
コムラサキと同じ「腋上生」?



画像1

2014.07.15 「東京都薬用植物園」
イリオモテムラサキ





【ネット検索から】

『 クマツヅラ科 :ムラサキシキブ属。
学名:「 Callicarpa japonica 」。
名前の由来は平安時代の女性作家「紫式部」だが、
この植物にこの名が付けられたのは、もともと
「ムラサキシキミ」と呼ばれていたためと思われる。
「シキミ」とは重る実=実がたくさんなるという意味。

高さ3m程度に成長する。
小枝はやや水平に伸び、葉を対生する。
葉は長楕円形、鋭尖頭(先端が少し突き出すこと)で
長さ6〜13cm。
細かい鋸歯がある。
葉は黄緑で洋紙質、薄くて表面につやはない。
初めは表側に細かい毛があることもある。
花は淡紫色の小花が散房花序をつくり
葉腋から対になって出て、6月頃咲く。
秋に果実が熟すと紫色になる。
果実は経3mmで球形。
栽培品種には白実のものもある。
非常に変異の幅が広い植物で、
栽培もされるため、園芸品種もある。


「ムラサキシキブ」と「コムラサキ」との違い。
個々の特徴では、
葉はコムラサキは葉の先端半分にだけ鋸歯があるが、
ムラサキシキブは葉全体に鋸歯があることで区別できる。
また、花序ではムラサキシキブのそれが
腋生であるのに対して、
コムラサキは腋上生で、
葉の付け根から数mm離れた上につく。


「イリオモテムラサキ(西表紫)」
クマツヅラ科 :ムラサキシキブ属。
学名:「 Callicarpa oshimensis var. iriomotensis 」。
「オオシマムラサキ」の変異種。
高さ1.5〜2mの常緑低木。
葉は対生し、菱形状卵形。
鋸歯が荒く、先はそれほど尖らない。
花冠は淡紅紫色、長さ約3mm。
果実は球形で紫色に熟す。 』




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