ウマノスズクサ(馬の鈴草)



「ウマノスズクサ(馬の鈴草)」


食虫植物に似ていますね。


念願だった果実の画像を追加しました。

3年ほど前にも1個できたらしいのですが撮りそこてねました。




花のコントラストが綺麗な 「 リュウキュウウマノスズクサ」はこちらから。




番外編で、ウマノスズクサを食草にする 「 ジャコウアゲハ」はこちらから。

幼虫の画像もありますから、クリックは気をつけてね。





ウマノスズクサ画像1

2009.07.28 「東京都薬用植物園」

ウマノスズクサ画像2

2009.07.28 「東京都薬用植物園」



ウマノスズクサ画像1

2015.08.01 「東京都薬用植物園」

ウマノスズクサ画像2

2016.10.18 「東京都薬用植物園」



ウマノスズクサ画像1

2016.10.18 「東京都薬用植物園」

ウマノスズクサ画像2

2016.10.18 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 ウマノスズクサ科 :ウマノスズクサ属 。
学名:「 Aristolochia debilis 」。
多年生のつる植物だが、地上部は毎年枯れる。
葉は古代の銅剣とトランプのスペードのマークの
中間のような形をしており、緑で質は薄い。
花は7〜9月に咲く。
葉液から伸びる柄の先につく花は、ラッパ状に細長く、
やや曲がっており、先端は平らに開いて、
一端がやや尖るという奇妙なものである。
基部がやや膨らんでおり、
雄しべと雌しべはここに収まる。

果実は楕円形で裂け目があり、
緑色から茶色に熟すると基部から果柄ごと6つに裂け、
丸みを帯びた台形の平べったい種子が露出して飛散する。
果実ができることは非常に珍しい。

雌性先熟で、受粉の仕組みとして
花の香りでショウジョウバエのような小型の
ハエを呼び、花の奥にある球形の部分に閉じ込め、
花が雄花になるとハエは脱出できるようになる。
花から脱出するときに花粉が付き、
次にウマノスズクサの花に入ったときに
受粉する仕組みになっている。
なお、花弁に見えるのは、実際には萼である。

ジャコウアゲハやホソオチョウなどの幼虫の食草である。

和名の由来は
葉が馬の顔の形に似ていて
花の球形の部分が馬の首に掛けるような
鈴に似ていることから命名されたという説と
ただ単に花の形が馬の首に掛ける鈴のようだ
ということから命名されたという説がある。 』




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