テンダイウヤク(天台烏薬)



「テンダイウヤク(天台烏薬)」


何か花が似ていると思ったら、「クロモジ属」だったのですね。


果実の画像を追加しました。

熟すとすぐに落下してしまうようです。





テンダイウヤク画像1

2010.04.03 「東京都薬用植物園」

テンダイウヤク画像2

2010.04.03 「東京都薬用植物園」



テンダイウヤク画像3

2010.04.10 「東京都薬用植物園」
3本の目立った葉脈

テンダイウヤク画像2

2013.08.28 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 クスノキ科 :クロモジ属。
学名:「 Lindera strychnifolia 」。
中国原産の常緑低木。
日本に薬用として導入されたのは享保年間。
雌雄異株で、高さ約3m。

常緑の革質の葉をつけ、表面は光沢があり
裏面は粉白色です。
3本の目立った葉脈があり、
一目でクスノキ科だと分かりますが、
同じクロモジ属の クロモジ アブラチャンなどでは
3行脈は目だちません。
4月小さな黄色の花をつける。
秋に黒い果実をつける。

根は薬用、烏薬(うやく)と言い、
中国の天台山から良品が産出したのでその名がある。
漢方では、芳香性健胃薬、痛み止めとして
消化管機能の衰えた症状に用いる。 』




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