クロモジ(黒文字)



「クロモジ(黒文字)」


綺麗な写真が今までなかったので、今日は大収穫。

雌雄異株はよくわかりません。

雌雄異花だそうですが、掲載画像がどちらかは判別できません。

これからの宿題ですね。


9月には出来ている、来年用の葉芽と花芽の画像を追加しました。



同じ属の「ダンコウバイ(檀香梅)」の画像を追加しました。




「クロモジ」に名前が似ている、同じ属の 「シロモジ」 は、こちらから。

同じ属の「 アブラチャン」・「 テンダイウヤク」 はこちらから。

興味深い話がある、同じ属の 「ヤマコウバシ」 は、こちらから。





クロモジ画像1

2009.04.05 「立川昭和記念公園」

クロモジ画像2

2009.04.05 「立川昭和記念公園」



クロモジ画像3

2009.04.05 「東京都薬用植物園」

クロモジ画像4

2010.04.21 「東京都薬用植物園」



クロモジ画像3

2011.09.19 「東京都薬用植物園」
来年用の、中央が葉芽、両脇が花芽






ダンコウバイ画像3

2016.03.01 「東京都薬用植物園」
ダンコウバイ



ダンコウバイ画像3

2016.02.26 「東京都薬用植物園」
ダンコウバイ

ダンコウバイ画像4

2016.03.06 「東京都薬用植物園」
ダンコウバイ



アブラチャン画像3

2016.03.20 「東京都薬用植物園」
アブラチャン
花序の下に柄がある





【ネット検索から】

『 クスノキ科 :クロモジ属 。
学名:「 Lindera umbellata 」。
クスノキ科の落葉低木。
雌雄異株。
葉や樹皮に芳香があり、枝を和菓子などに添えられる
高級楊枝の材料とし、楊枝自体も黒文字と呼ばれる。
また枝葉を蒸留して、香料の黒文字油がとれる。
新しい枝の樹皮は緑色であるが、次第に黒褐色となる。
樹皮の模様が文字のように見えるところから、
黒文字の和名が付いたという。

葉は被針形で、クスノキ科に多い三行脈は目立たない。
新葉では葉柄から葉の裏面には絹毛があるが、
成葉では脱落して無毛になる。
花は黄緑色で、春に葉が出るのと同じ頃、
葉脇から出た散形花序に咲く。
夏の終わりには枝の先には次年の春に咲く
花のつぼみが付いている。
クロモジは黄色に紅葉する。
果実は秋に黒く熟す。



「ダンコウバイ(檀香梅)」
クスノキ科 :クロモジ属 。
学名:「 Lindera obtusiloba 」。
本州(新潟県、関東以西)、四国、九州に分布する。
山地の落葉樹林内や林縁に自生し、
庭木に利用されている。
花色の鮮やかさで「ウコンバナ(鬱金花)」の別名。

樹高2.5〜6m。
葉は互生し、柄があって
葉身は幅広い楕円形で先端が浅く3裂する。
葉によって裂け方にかなり個体差があり、
裂けない葉もある。
基部から3主脈が出る。
外見的には葉の形などシロモジにやや似る。

雌雄異株で、春、芽吹く前に散形花序に
黄色い小さな花を枝に無数に付ける。
雄花と雌花の花被片は6個で楕円形。
花序の下には柄がない。

果実は1cmほどの球形の液果で、
秋に赤色から黒紫色に熟す。
種子は淡褐色〜褐色で、葉は黄葉し落葉する。

種子に強い香りが有り、
葉も揉むとわずかに芳香がある。

檀香とは、香木の「 栴檀(せんだん)」・
白檀」・「紫檀」などの総称で、
材に香りがあるためとも言う。 』




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