アワ(粟)



「アワ(粟)」


「アワ」と言えば、子供のころに食べた「粟おこし」を思い出します。

が、なんと粟ではなくお米が原料とは知らなかった。

「粟のように、お米を細かく砕いて使用する」からですって。





アワ画像1

2009.08.09 「東京都薬用植物園」

アワ画像2

2009.08.09 「東京都薬用植物園」



アワ画像3

2009.08.09 「東京都薬用植物園」



アワ画像1

2014.10.07 「東京都薬用植物園」

アワ画像2

2014.10.07 「東京都薬用植物園」



【ネット検索から】

『 イネ科 : エノコログサ属。
学名:「 Setaria italica 」。
東アジア原産で、高さは1〜2m。
エノコログサを原種とするといわれる。
穂は黄色に熟し、たれさがる。
温暖で乾燥した風土を好み、
生育期間が3〜5ヶ月と短いために、
高地や高緯度地域でも栽培することができる。
粒の質から粳粟(うるちあわ)と糯粟(もちあわ)、
収穫の時期から夏アワ、秋アワなどの品種に分けられる。

古くは実の大きさによって「おおアワ(粱)」と
「こアワ(粟)」の区別が存在したが、
今日では「おおアワ」が栽培種のほとんどを占めて
これを指して「粟」と表記することが一般的である。

中国の華北・中原において、
黄河文明以来の主食は専ら粟米であり、
「米」という漢字も本来はアワを示す
文字であったといわれている。
(米が華北・中原においても主食とされるように
なるのは唐代以後といわれている)
日本では米より早く栽培が始まり、
縄文時代の遺跡からも発掘されることがある。

糖質70%、蛋白質10%を含み、ビタミンB群を含む。
鉄、その他のミネラルや食物繊維も豊富なため、
五穀米などにして食べる方法が見直されている。
(現代では五穀米とは、米・麦・粟・豆に
黍(きび)または稗(ひえ)を指すことが多い。)
古代からお酒の原料などに用いられる
アワや シコクビエなどの穀物は
比較的アミラーゼ活性が高い
という共通点があるようです。 』





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