サンショウ(山椒)



「サンショウ(山椒)」


最近、混乱しています。

この樹は、雄、雌、どっち?

雄花、雌花、どっち?

なにせ花には花弁がありません。


とにかく、花です。


どうやら雄花(雄樹)だったようです。


熟した果実の画像を追加しました。

雌花の画像を追加しました。



「カラスザンショウ(烏山椒)」の画像を追加しました。




サンショウ属の「 フユザンショウ」・「 カホクザンショウ(カショウ)」はこちらから。

ゲッキツ属になる「 ナンヨウザンショウ」はこちらから。





サンショウ画像1

2009.04.16 「東京都薬用植物園」
雄花

サンショウ画像2

2009.04.16 「東京都薬用植物園」
雄花



サンショウ画像3

2010.04.21 「東京都薬用植物園」
雌花

サンショウ画像4

2009.04.30 「東京都薬用植物園」
雌花



サンショウ画像5

2009.06.17 「東京都薬用植物園」

サンショウ画像6

2009.09.15 「東京都薬用植物園」



サンショウ画像7

2010.11.09 「東京都薬用植物園」






カラスザンショウ画像1

2015.12.12 「東京都薬用植物園」
カラスザンショウ

カラスザンショウ画像2

2015.12.12 「東京都薬用植物園」
カラスザンショウ





【ネット検索から】

『 ミカン科 :サンショウ属 。
学名:「 Zanthoxylum piperitum 」。
樹高は3m程、大きなものは5mになる。
刺が多く、小枝の葉の基部に1対あります。
葉は互生、奇数羽状複葉。
長さ10〜15cmほど。
5〜9対の小葉は1〜2cmの楕円形で縁は鋸歯状。
裏は表に比べ白っぽい。
花は、4〜5月頃開花し、直径5mmほどで黄緑色。
雌雄異株、花には花弁がない。
雄花の雄しべは5本。

雄花は花山椒として食用にされ、雌花は若い果実、
または完熟したものを利用する。
果実の直径は5mm程度。
はじめ緑色であるが、9〜10月ごろに赤く熟し、
裂開して中の黒い種子が出てくる。
古くから香辛料として使われており、薬用にも使われる。
縄文時代の遺跡から出土した土器から
サンショウの果実が発見された例もある。

熟してはぜた果実の皮の部分を粉にしたものが
ウナギの蒲焼きなどでおなじみの粉山椒です。


「カラスザンショウ(烏山椒)」
ミカン科 :サンショウ属 。
学名:「 Zanthoxylum ailanthoides 」。
サンショウと違ってアルカロイドを含むので、
イヌザンショウとともに
イヌザンショウ属( Fagara )に入れる場合がある。
アゲハチョウ科のチョウの食草になっている。

山野に普通に生える。
特に伐採跡などの裸地にいち早く伸び出して
葉を広げる先駆植物である。

高さは6〜8mで、最大15mになることもある。
普通のサンショウに比べて、はるかに大きな葉をつける。
サンショウ同様、葉には油点があり、特有の香りがある。
葉は1回奇数羽状複葉。
幹や枝の周囲に長さ1cm前後の鋭いトゲが多くつく。
このトゲは、成木ではイボ状になる。
花期は7〜8月。
晩秋に赤〜黒色に熟すと黒い種が露出し、特有の香りを持つ。
果実は3分果し黒い種子は1個ずつ。  』




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