ニシキギ(錦木)



「ニシキギ(錦木)」


画像で、枝から出てる「コルク質の翼(ヨク)」が判りますか?

葉と葉の間の、半透明の羽根のような感じです。


中間ですが果実の画像を追加します。

扁平な形です。

色づいた果実の画像を追加します。

葉っぱも色づいてきました。



「コルク質の翼(ヨク)」がない品種、「コマユミ(小真弓)」を追加しました。

本来は、「コマユミ」の茎にコルク質の翼が発達しただけのものが「ニシキギ」。

従って、学名も同じ図鑑が多い。



同じ属の「 コクテンギ」はこちらから。





ニシキギ画像1

2009.04.26 「立川昭和記念公園」

ニシキギ画像2

2009.04.26 「立川昭和記念公園」



ニシキギ画像3

2009.06.26 「立川昭和記念公園」



ニシキギ画像4

2009.09.22 「立川昭和記念公園」

ニシキギ画像5

2009.09.22 「立川昭和記念公園」



ニシキギ画像6

2009.09.22 「立川昭和記念公園」

ニシキギ画像7

2009.10.30 「立川昭和記念公園」



ニシキギ画像6

2013.11.15 「東京都薬用植物園」
新枝の翼






コマユミ画像1

2011.04.30 「東京都薬用植物園」
コマユミ

コマユミ画像2

2011.04.30 「東京都薬用植物園」
コマユミ



コマユミ画像1

2011.11.13 「東京都薬用植物園」
コマユミ

コマユミ画像2

2011.11.13 「東京都薬用植物園」
コマユミ





【ネット検索から】

『 ニシキギ科 :ニシキギ属 。
学名:「 Euonymus alatus 」。
紅葉が見事でモミジ・スズランノキと共に
世界三大紅葉樹に数えられる。
若い枝では表皮を突き破ってコルク質の
2枚の翼(ヨク)が伸長するので識別しやすい。
日本〜朝鮮半島・中国にかけて
分布する落葉性の低木。

葉は対生で細かい鋸歯があり、
マユミ」や 「 ツリバナ」よりも小さい。
枝葉は密に茂る。
初夏に、緑色で小さな四弁の花が多数つくが、
あまり目立たない。
果実は楕円形で、熟すと果皮が割れて、
中から赤い仮種皮に覆われた
小さい種子が露出する。
これを果実食の鳥が摂食し、
仮種皮を消化吸収したあと、
種子を糞として排泄し、種子散布が行われる。
名前の由来は紅葉を錦に例えたことによる。
枝に付いた羽の部分を弓矢の羽(矢筈)に例えて
「ヤハズニシキギ(矢筈錦木)」という別名があります。


「コマユミ(小真弓)」
ニシキギ科 :ニシキギ属 。
学名:「 Euonymus alatus 」。
樹高2〜3mの落葉低木。
枝にはコルク質の翼がない(翼があるのはニシキギ)。
葉は単葉で対生。
果実は朔果、秋に橙赤色に熟す。
果実はたてに2片に裂開して
朱色の仮種皮に包まれた種子をぶらさげる。
葉は紅葉した後に散るが、
実はしばらく付いている。 』




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