カジノキ(梶の木)



「カジノキ(梶の木)」


まだ蕾です。

残念ながら、雄株のようです。


間違いなく雄株でした。


同じ株でも変異が多い葉の画像を追加しました。



同属の「 コウゾ」はこちらから。

雌花の感じはこちらでどうぞ。

「カジノキ」は白い雌花のようですが、「コウゾ」は赤い花です。


同じ和紙の原料の「 ガンピ」・「 ミツマタ」はこちらから。





カジノキ画像1

2011.04.13 「東京都薬用植物園」

カジノキ画像2

2011.04.13 「東京都薬用植物園」



カジノキ画像1

2011.04.24 「東京都薬用植物園」



カジノキ画像1

2011.04.28 「東京都薬用植物園」
浅く三裂

カジノキ画像2

2011.04.28 「東京都薬用植物園」
楕円形





【ネット検索から】

『 クワ科 :コウゾ属 。
学名:「 Broussonetia papyrifera 」。
単に「カジ(梶)」または「コウ(構)」とも呼ばれる。
樹高はあまり高くならず、10mほど。
葉は大きく、浅く三裂するか、
楕円形で毛が一面に生える。
左右どちらかしか裂けない葉も存在し、
同じ株でも葉の変異は多い。
雌雄異株の落葉高木。

5〜6月、雄花序も雌花序も
新枝の葉腋に1個ずつつく。
雄花序は長さ3〜9cmの円筒形。
雌花序は直径約1cmの球形。
夏の終わりに、子房柄と花被が液質に肥大して
果実を包み、合着して集合果を作る。

古い時代においてはヒメコウゾとの
区別が余り認識されておらず、
現在のコウゾはヒメコウゾとカジノキの
雑種といわれている。

古代から神に捧げる神木として尊ばれていた為、
神社の境内などに多く生えられ、
主として神事に用い供え物の敷物に使われた。

葉はブタ、ウシ、ヒツジ、
シカなどの飼料(飼い葉)とする。
樹皮はコウゾと同様に製紙用の繊維原料とされた。
中国の伝統紙である画仙紙(宣紙)は
主にカジノキを用いる。 』




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