「カジノキ(梶の木)」
まだ蕾です。
残念ながら、雄株のようです。
間違いなく雄株でした。
同じ株でも変異が多い葉の画像を追加しました。
同属の「
コウゾ」はこちらから。
雌花の感じはこちらでどうぞ。
「カジノキ」は白い雌花のようですが、「コウゾ」は赤い花です。
同じ和紙の原料の「
ガンピ」・「
ミツマタ」はこちらから。
|
|
|
|
|
|
|
【ネット検索から】 |
『 クワ科 :コウゾ属 。 |
学名:「 Broussonetia papyrifera 」。 |
単に「カジ(梶)」または「コウ(構)」とも呼ばれる。 |
樹高はあまり高くならず、10mほど。 |
葉は大きく、浅く三裂するか、 |
楕円形で毛が一面に生える。 |
左右どちらかしか裂けない葉も存在し、 |
同じ株でも葉の変異は多い。 |
雌雄異株の落葉高木。 |
5〜6月、雄花序も雌花序も |
新枝の葉腋に1個ずつつく。 |
雄花序は長さ3〜9cmの円筒形。 |
雌花序は直径約1cmの球形。 |
夏の終わりに、子房柄と花被が液質に肥大して |
果実を包み、合着して集合果を作る。 |
古い時代においてはヒメコウゾとの |
区別が余り認識されておらず、 |
現在のコウゾはヒメコウゾとカジノキの |
雑種といわれている。 |
古代から神に捧げる神木として尊ばれていた為、 |
神社の境内などに多く生えられ、 |
主として神事に用い供え物の敷物に使われた。 |
葉はブタ、ウシ、ヒツジ、 |
シカなどの飼料(飼い葉)とする。 |
樹皮はコウゾと同様に製紙用の繊維原料とされた。 |
中国の伝統紙である画仙紙(宣紙)は |
主にカジノキを用いる。 』 |
「季節の花・日常」に戻る | 「花一覧」に戻る |