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『 ナス科 :ホオズキ属 。 |
学名:「 Physalis alkekengi var. franchetii 」。
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「カガチ(輝血)」、「ヌカヅキ」とも言う。 |
原産地は東南アジアの多年草。
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草丈は60〜80cm位になる。
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淡い黄色の花を6〜7月ころ咲かせる。
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この開花時期にあわせて日本各地で
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「ほおずき市」が開催されている。 |
花の咲いたあとに六角状の萼(がく)の部分が
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発達して果実を包み袋状になり、
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果実は熟すとオレンジ色になる。 |
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一説に、果実を鳴らして遊ぶ子どもたちの頬の
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様子から「頬突き」と呼ばれるようになったという。 |
漢字では「酸漿」のほか「鬼灯」とも書く。
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これは中国語で小さな赤い提灯を意味する。
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英語では「 Chinese lantern plant 」と呼ばれている。
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地下茎および根は「酸漿根(さんしょうこん)」という
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生薬名で呼ばれている。
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「食用ホオズキ」
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ナス科 :ホオズキ属 。 |
学名:「 Physalis pruinosa 」。
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ヨーロッパでは古くから栽培されている。
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旬は秋。
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袋が茶褐色に変わり
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中の直径2〜3cm位の実が
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黄色くなって食べ頃を迎える。
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「ストロベリートマト」という名前で出荷されている。
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「ヤマホオズキ(山酸漿)」
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ナス科 :ホオズキ属 。 |
学名:「 Physalis chamaesarachoides Makino 」。
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関東南部以西の山地の湿った場所に生える多年草。
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茎は高さ50〜80cmで、四方に大きく枝を広げる。
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葉は卵形で互生し、全体が無毛。
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花期は8〜9月。
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葉腋に1〜2花をつける。
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萼はホオズキのように果実を包み込むが、
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全体に小さく、刺状の突起がある。
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液果は球形で熟すと黄色になる。
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