ツユクサ(露草)



「ツユクサ(露草)」


どこにでもありそうですが、探すのに意外と苦労しました。





ツユクサ画像1

2009.07.22 「散策路」

ツユクサ画像2

2009.07.22 「散策路」



ツユクサ画像1

2011.06.15 「散策路」





【ネット検索から】

『 ツユクサ科 :ツユクサ属 。
学名:「 Commelina communis 」。
一年生植物。
日本全土、アジア全域、アメリカ東北部など
世界中に広く分布する、畑の隅や道端で
見かけることの多い雑草である。
高さは15〜50cmで
直立することはなく、茎は地面を這う。
6〜9月にかけて1.5〜2cmほどの青い花をつける。
花弁は3枚あり、上部の2枚は特徴的で青く大きいが、
下部の1枚は白くて小さく目立たない。
雌しべが1本、雄しべが6本で成り立っている。
アサガオなどと同様、早朝に咲いた花は
午後にはしぼんでしまう。

朝咲いた花が昼しぼむことが
朝露を連想させることから
「露草」と名付けられたという説がある。
英名の「 Dayflower 」も
「その日のうちにしぼむ花」という意味を持つ。
また「鴨跖草(つゆくさ、おうせきそう)」の字が
あてられることもある。
ツユクサは古くは「つきくさ」と呼ばれており、
上述した説以外に、この「つきくさ」が転じて
ツユクサになったという説もある。
「つきくさ」は月草とも着草とも表され、
元々は花弁の青い色が「着」きやすいことから
「着き草」と呼ばれていたものと言われているが、
万葉集などの和歌集では「月草」の表記が多い。
この他、その特徴的な花の形から、
蛍草(ほたるぐさ)や帽子花(ぼうしばな)、
花の鮮やかな青色から
青花(あおばな)などの別名がある。
また鴨跖草(おうせきそう)という生薬名でも呼ばれる。

花の青い色素はアントシアニン系の化合物で、
着いても容易に退色するという性質を持つ。
この性質を利用して、染め物の下絵を描くための
絵具として用いられた。
ただしツユクサの花は小さいため、
この用途には栽培変種である大型の
オオボウシバナ(アオバナ)」が用いられた。 』


ツユクサ科(Commelinaceae)は単子葉植物の
分類群のひとつで約40属650種を含む。
日本に自生するツユクサ、イボクサ、
ヤブミョウガなどのほか、園芸植物を多数含む。

「ツユクサ属(Commelina)」
  ・ツユクサ
  ・ オオボウシバナ(アオバナ)
「ムラサキツユクサ属(Tradescantia)」
  ・ ムラサキツユクサ
  ・ トキワツユクサ
  ・ トラデスカンティア・シラモンタナ
  ・ セトクレアセア・パリダ(ムラサキゴテン(紫御殿))
  ・ シマムラサキツユクサ(ハカタカラクサ)
「ヤブミョウガ属(Pollia)」
  ・ ヤブミョウガ
「ギバシス属(Gibasis)」
  ・ ブライダルベール
「ムラサキオモト属(ムラサキツユクサ属から独立)」
  ・ ムラサキオモト
「イボクサ属(Murdannia)」
  ・イボクサ
「ディコリサンドラ属(Dichorisandra)」
  ・ ブルー・ジンジャー




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