カラー



「カラー」


同じ科の「 ミズバショウ」、「 ザゼンソウ」、

オオベニウチワ」、「 スパシフィラム」、「 ヒメカイウ」はこちらから。


仏炎苞(ぶつえんほう)の色・形の違いをお楽しみください。





カラー画像1

2010.05.25 「散策路」

カラー画像2

2011.05.12 「散策路」





【ネット検索から】

『 サトイモ科 : オランダカイウ属。
学名:「 Zantedeschia aethiopica 」。
原産国は南アフリカで球根性の多年草。
日本には江戸末期にオランダから渡来した。
「海を渡ってきた里芋(サトイモ)」で、
別名は「海芋(かいう)」。
英語では「 calla 」。
形が、修道女の襟(カラー)を
連想させるところからつけられた、とも。

数十cmの花茎を伸ばして、
茎の頂に漏斗状に巻いた純白の仏炎苞をつける。
葉は倒心臓形でしばしば白い斑点があり、
柄は太長く、基部は鞘状になる。
花は黄色で花序軸上に密集、白色の漏斗状に
巻き込んだ苞(ほう)に包まれ肉穂花序をなす。
肉穂花序は仏炎苞よりも短い。
仏炎苞は通常内巻で花序を取り囲む。

白い仏炎苞のカラーは湿地性で、
オランダカイウという品種です。
一方、畑地性のカラーの花には、キバナカイウや
モモイロカイウなどの品種があります。
湿地性に比べ、寒さ・暑さに弱い特徴があります。
最近は品種改良が進んで、色鮮やかな
黄色・オレンジ・紫色・赤・ピンクなどの
色花が登場するようになりました。 』





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