「トウキ(当帰)」
花の咲き方が、同じセリ科の「
コエンドロ」に似ています。
「ヒュウガトウキ」の画像を追加しました。
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【ネット検索から】 |
『 セリ科 : シシウド属。 |
学名:「 Angelica acutiloba 」。 |
漢方薬として用いられる多年草。 |
本州中部以北の山地に自生する。 |
寒さに強く、高さ60〜90cm。 |
茎は赤く、葉は複葉で縁にぎざぎざがある。 |
夏から秋、白い小花を散形につける。 |
全草に強いセロリに似た芳香を持つ。 |
根は血液循環を高める作用があり、 |
充血によって生じる痛みの緩和に有効。 |
膿を出し、肉芽形成作用があるとされている。 |
日本薬局方では「生薬トウキ」の基原植物は、 |
トウキ及びホッカイトウキとされる。 |
中国原産のカラトウキとは別種である。 |
当帰芍薬散、補中益気湯、紫雲膏などの |
漢方方剤に使われる。 |
中国には、このような話があります。 |
妻が婦人病になったために、 |
夫は家に帰らなくなり妻から離れていきました。 |
妻は早く病を治さねばと思い、 |
「トウキ薬草」を飲んだところ、 |
たちまち病は全快しました。 |
そこで、妻は「夫よ、まさに我がもとに帰るべし」 |
といったということです。 |
ここからこの名前がついたといわれます。 |
「ヒュウガトウキ」 |
学名:「 Angelica furcijuga 」。 |
セリ科の多年生植物。 |
草丈は2mに達する。 |
自生地が宮崎県北部と大分県南部に |
限られているのが特長です。 |
厳密には「日本山人参」は「イヌトウキ」と呼ばれ、 |
「ヒュウガトウキ」はその原種とされ別種。 |
「日本山人参」 |
学名:「 Angelica shikokiana 」 |
和名は「イヌトウキ(犬当帰)」。 |
九州・四国・近畿地方南部に分布する。 』 |
「シシウド(アンゼリカ)属」 |
ヨーロッパを中心に古くから |
薬用・食用のハーブとして用いられている。 |
日本に自生するシシウドやアシタバをはじめ、 |
40種ほどが知られている。 |
・トウキ |
・セイヨウトウキ |
・ヨロイグサ |
・シシウド |
・ノダケ |
・アシタバ |
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