ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)



「ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)」


「葉の出方」の画像を追加しました。



「ハナショウブ」の原種、「 ノハナショウブ」はこちらから。

「アヤメ(文目)」に似ている「 カマヤマショウブ」はこちらから。





ヒオウキアヤメ画像1

2010.05.18 「東京都薬用植物園」

ヒオウキアヤメ画像2

2010.05.18 「東京都薬用植物園」



ヒオウキアヤメ画像3

2010.05.20 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 アヤメ科 : アヤメ属。
学名:「 Iris setosa 」。
北海道、本州の中部以北に分布し、
深山の湿原などに自生する。
高さは70cmほどになる。
本州では高山の湿地に自生し、花期は7〜8月。
葉はアヤメよりやや幅広い。
直径8cmほどの青紫色の花をつけます。
外花被片は広倒卵形で長さが5cmほどで垂れ下がり、
基部に黄と紫の虎斑模様があります。
内花被片は倒卵形で長さが1cmほどで、直立します。
ヒオウギアヤメの内花被片は短くて小型です。
また、花芽は数個付きます。

和名は、花がアヤメ(文目)に、
葉の出方が檜扇(ヒオウギ=ヒノキの薄板を
重ねた扇で、古くに宮中などで用いたもの)に
似ることに由来する。 』


日本のアヤメ科アヤメ属には、
アヤメハナショウブカキツバタ、 ヒオウギアヤメ、
シャガヒメシャガ、 エヒメアヤメの7種と、
帰化植物として、 キショウブイチハツがある。
また、本来の「 ショウブ」は
サトイモ(ショウブ)科になります。





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